読書ブログはじめます。人間であるうちに。
本を読めるのは、人間の特権だ。
もっと言うと、世界がどんなところか知れるのも、知りたいことだけ知れるのも
人間だからだ。
当たり前すぎて、考えもしないけど不思議だ。
だって、今、私が私であって、こうして考えているのって、たまたま人間として生きてるからだ。
そして、その時間は、長かったとしても後80年ちょっとしかない。(今30歳なんです)
死んだら意識が残るのかどうかはわからないけど。
意識がそのままだったとしても、次同じ私にはなれない。人間じゃないかも。
人間じゃなかったら、他の動物だったら、本を読むこともないし。
(読んでたら、かわいいけど。)
生きるのに必要なことだけ、考えればいい。餌とか、異性のこととか、敵とか。
話は変わるけど、社会人になると、ビジネス書ばっかりを勧められる。
ビジネスに役に立たない本の、存在意義を、考えてしまう瞬間が、本好きには来る。
でもさ、社会人である以前に、みんな、人間だ。
生命活動に役に立たないことを、やれるのは、人間だからだ。
自分の仕事とか、生きるとか、そんなん関係なくても、宇宙はどうなってんのとか、遠い国の歴史とか、そんなことに思いを馳せられるのは、人間だからだ。
役に立たない本なんて、読んでも意味ない。そんなこと言っている人は、ほっとこう。
本を読んで、冒険しよう!人間であるうちに、人間を楽しもう!
そう、思ったので、読書ブログ、はじめます。