にゃほにゃほ読書ブログ

ゆるく読書感想文を書いてるブログです

ブログ復活!

特に誰にもみられていないブログだと思うけど、復活することにした。 復活するまで、いろいろあった。 noteに浮気したり← ち、違うんだ。読書とは別のテーマで書きたいと思ってたの>< noteとはもう手は切ってある! 不妊だったり 妊娠したり 出産したり で…

なんか違う不倫報道

不倫は良いとは思わないし、当事者だったら、すごく怒ると思う。 でも、ここ数年の不倫報道、特に今年の報道は過剰な気がする。 非難するのは、奥さんとか、子供とか、家族だけで良いのだ。 不倫問題は、その字の通り「倫理観」が浮き彫りになる。 将来有望…

『響きの科学』は、音楽に触れたことある人なら楽しく読める科学

音楽についての本当のことをそろそろ知っておきたいと、ふと思った。 小さい頃ピアノを習っていた。当時は、「感覚」重視だった。色々と深く考えずに、ただ与えられた教則本の曲を次々とこなしていた。優しい先生から合格のシールをもらうのが嬉しかった。そ…

アンナ・カレーニナの冒頭について考えてたら証明みたいになった

大学生の時に、ロシア文学の授業を取っていた。担当の先生は美人で(厳しくもあった)、授業は奥深く、文学の楽しさを知った。 私は当時フランス文学専攻だったが、その授業を受けてから、ロシア文学にも惹かれるようになった。 ロシア文学に馴染みのないと思…

読書に集中するために〜スマホ依存脱却までの道〜

読書ブログにあるまじきことだが、最近、読書に集中できないでいた。 最近というか、ずっと前からだ。 その元凶は、スマートフォンである。 1日を充実したものにしよう、そう思っているはずなのに、ついスマホを見てしまう。10分、30分、1時間と、なんの学…

ただの読書好き文系が生命科学をかじってみた〜基本編〜

同系列の本を3冊読むという宣言を前回の記事で行い、それを実行していたら、1ヶ月近くも時間がかかってしまった。でも、ただ本を漫然と読んでいた今までに比べると、有意義な時間だったと思う。また、前回「3冊本を読んだら知識になるのでは?」と仮説を…

本はこう読むことにした宣言

本が好きだ。 本は呼吸するように読みたいし、家中本棚でいっぱいにしたいぐらいだ。 須田敦子さんのエッセイにもあったように「塩1トン分の読書」をしたい。 そう思って生きてきた。 本好きを公言していたし、本屋に行って面白そうな本があれば迷わず買っ…

The Story of English in 100 Words の進捗 ”AND”

和書と合わせて英語の勉強も兼ねて洋書を読んでいる。 当然和書と比べると、進みが遅いのでちょっとずつ進捗を記録していこうと思う。 今日読んだのは、この本だ。 www.amazon.co.jp 100語の英単語を考察して、全体の英語の歴史を知る、言葉好きにはたまらな…

お金というより時間かな〜『お金の減らし方』を読んで〜

タイトルに惹かれた。お金の増やし方、じゃなくて減らし方。シンプルなのに、常識と逆のことを言うだけで、こんなに興味を引くものになるなんて、やはり言葉の力は大きい。 www.amazon.co.jp 内容は、お金を減らす時(=何か買い物をするとき)自分の本当に…

本の面白い時とつまらない時を分類した

本が面白い時、つまらない時って、どんな時だろう? 本の知名度や評判にかかわらず、読後に、ある一定の思いを持つ。 それが、なんとなく自分の中で分けられそうだから、分類してみた。 <面白いと思った時> 1.自分の前々から思っていたことが言語化された…

伊藤さんの帯が熱い!〜『動物裁判』を読んで〜

www.amazon.co.jp 読んだきっかけは、 伊藤さんが書いた帯だった。私は伊藤さんのことを知らない。でも、伊藤さんがそこまで言うなら、読んでみたいと思ったのだ。 (※裏側に伊藤さんが書かれた帯ということが示されている) 実際は、こんなにハイテンション…

本屋大賞に込められたメッセージ〜『流浪の月』を読んで〜

www.amazon.co.jp 本屋大賞に選ばれた本なので、読んでみた。 そもそも本屋大賞とは、本が売れないこの時代に、顧客のことを一番よく知る、書店員からの投票で「お客様に勧めたい」と思った大賞とのこと。 (参照:本屋大賞とは | 本屋大賞) すなわち、書店…

共感してるのに炎上する? 〜『炎上CMでよみとくジェンダー論』を読んで〜

この本、面白かった。 引っかかりがなく、一気に読める。それでいて、学べる部分が多い。 著者が爆笑が起きる講義で人気、と言うのも頷ける。 ジェンダー論って、ちょっとでもアンフェアだと感じると読みたくなくなってしまうのだが、 この著者の立場はフェ…

読書ブログはじめます。人間であるうちに。

本を読めるのは、人間の特権だ。 もっと言うと、世界がどんなところか知れるのも、知りたいことだけ知れるのも 人間だからだ。 当たり前すぎて、考えもしないけど不思議だ。 だって、今、私が私であって、こうして考えているのって、たまたま人間として生き…